大規模修繕工事
工事監理業務
工事監理の仕事は国土交通省によりガイドラインが策定され決まっています。
建築士法において工事監理とは、工事監理者の責任において、工事を設計図書と照合し、それが設計図書のとおりに実施されているかいないかを確認すること、とされ、工事監理者は、「工事と設計図書との照合及び確認」に当たっては、建築士法第20条第3項の規定による報告書の参考資料として、「工事と設計図書との照合及び確認」を行った記録を整備する業務です。
工事監理の主な業務内容

工事業務指導&助言アドバイス
現場代理人(常駐管理者)への工事業務指導や助言アドバイス

工事の立会い・指導
外装塗装・劣化部の調査とマーキングの確認や立会い(重点監理)

各工事の検査
下地補修・工程検査・中間検査・仕上り検査・足場解体前検査

施工会社への対応
施工会社からの仕様変更提案における対応と処理

現場監理の実施
定例会議・現場巡回・進捗状況による各種検査、修繕委員会への出席・報告

図書確認・報告書作成
竣工図書確認や作成指導、工事監理報告書作成、仕様変更提案の対応。

アフター検査
不具合箇所の補修指導や処置確認、手直し検査の実施、検査記録の作成指導