マンション大規模修繕工事とは、竣工時に計画された長期修繕計画をベースに行われる改修工事のことで、老朽化していく設備を計画に照らし合わせて修繕が必要です。特に分譲マンションであれば、自分たちの資産の価値を維持するために修繕工事はとても大切なものです。
その中の主な工事は、外壁工事、屋上防水工事、給排水工事などがあります。株式会社中尾建築事務所は公共・民間ともに、多くの大規模修繕工事のコンサルタントを行ってまいりました。マンションのオーナー様や管理組合の理事様等にわかりやすく、当ページ下部に動画、DVDをご用意しております。
大規模修繕工事でどのようなことが行われるのか、私たちがどのような業務を担当するのかご説明させていただきます。
外部金物の塗装は竣工から3年〜6年、外壁・タイルの工事は9年〜15年で改修工事が行われます。
外壁はタイルの浮き、はがれが生じると落下、ひびなど危険を伴います。
屋上防水工事は、防水工法によって改修の目安期間は異なります。水漏れが起こってからでは内部の侵食など建物の損傷が大きくなるので、水漏れが起こる前に実施することが大事です。
使用年度を重ねるごとに給配管の内部はサビ、こぶなど腐食が発生してきます。水の流れが悪くなり、破裂することもあります。